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行政書士 吉本の1度目の事故被害体験談 |
1996年1月2日、大阪中央区の千日前通りでのタクシーとの接触事故
私がバイクで走行中、停止中のタクシーがウインカーも出さずに急発進とともに私の左側からまともに衝突してきました。過失割合は100対0です。
私はバイクとともに大きく転倒し、全治1か月の重傷、バイクは全損、仕事も休みましたが、数日後にやってきたタクシー会社の人とたったの10万円で示談に応じてしまいました。今改めて損害賠償請求額を計算すると最終的な金額は少なくとも150万以上でしょう。しかし当時若かった私は、低姿勢で謝るその人に同情し、すぐにサインしてしまいました。
後々の金銭的損害と体のダメージを考えると非常に後悔しておりますし、法律とシステム的な知識の乏しかった自分がなさけなくなりました。当時はああいう時、誰に相談すればよいのか知りませんでした。知っている弁護士の先生に聞くには恥ずかしく、勇気もいりますし、一人で悩むのも疲れます。嫌なことは早く忘れて、前向きに生きようとだけ思ってしまいました。
世間では、私のような悔しくスッキリしない思いをしている方がたくさんいらっしゃると思います。当時を振り返ると、やはり専門家の人に相談しておけばとつくづく思います。
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